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19世紀の捕鯨船(その1)

19世紀の捕鯨船です(笑)

いわゆる黒船が日本に来航して開港を迫ったのは、西太平洋で捕鯨をする独行独航捕鯨船の薪水補給地の確保が目的の一つでありました。

有名なジョン万次郎が小笠原の伊豆諸島の鳥島に漂流してサバイバル生活後救助されたジョン・ハウランド号もこのタイプの帆走捕鯨船でしょうかね(詳しくは知らないけど)。母港がマサチューセッツ州ニューベットフォードというのもそれを想像させます。

で、レベルこのキットになったCharles W. Morganは結構有名な捕鯨船らしく英語版WIKIにページが存在します。それによると現在はレストア状態で展示されており米国の国家登録遺産(日本でいうと重要文化財?)となっているようであります。

ネット上に帆走している動画もありますし現在でも時々展示航海をしている模様であります。

前置きはこのくらいにして(笑)

キットは1/110という半端スケール・・・プラモ創世記の作品かと思いきやパーツには1982の刻印が・・・

しかし1980年代のキットにしてはちょっと金型の状態が良くないですな、型ずれやバリが目立ちますし。

気になってネットで調べたところ、キットそのものはなかなかいい評価でして、このキットの一番の欠点は1/96(帆船の統一スケール)ではないところらしいです。

1982年に発売されて反捕鯨団体の抗議を受けたため1988年に生産停止になってるらしい(え~!!まさかのシーシェパードか?)

2001年ごろの再発売とありますので、箱の状態からすると私が作ろうとしてるのは、この再発売時のキットであると思われます。

あれれ、本題に行きつかない(笑)

001

まずは主甲板から製作開始、帆船キットを作るのは生まれて初めてなので勝手がよくわからん(笑)

よくわからん部品をわからんまま組みます。

このパーツはキャプスタンなのかな?などと想像しながら組んでいくのはちょっとストレス。

002

これは判る!これは鯨油を煮出す窯だよね。

鯨油をぐぐったところもともとは解体して脂肪分を港に持ち帰っていたらしいのですが、独行独航して遠洋で捕鯨するようになると帰港までに腐ってしまう(だよね)ので困った挙句、船上で鯨油を採るようになったらしいです(笑)

勉強になります。

尚、作業時には取り外し式の煙突がつくようであります(画像検索から想像)。

模型とは関係ありませんが鯨油はマッコウ油とヒゲクジラ鯨油があるそうで、マッコウ油は食用には向かないので灯油や機械油に、ヒゲクジラの鯨油は食用にも供されるようであります。

鯨油を煮出すといえば十五少年漂流記にアザラシ狩りをして大量に殺傷した後、油をを煮出して樽に詰める場面がありましたね~。

十五少年漂流記もいつかシーシェパードからクレームを受けるのだろうか?

ああ、ますます本題から離れる(笑)

003

主甲板工作完了。

あとは貨物室のハッチと後部キャビンぐらいで構造物はあんまないのね。

004

帆船らしいところは舷側のこの、何ていうのリギングを結びつけるティーみたいなやつがいっぱいあるところですね。

005

で、前置きが長い割にはあっさりと塗装完了(笑)

木甲板は気張って多色塗り分けに挑みました。

途中画像ありませんが短冊に切ったマスキングテープをちまちま貼って、次の色を吹いて・・・の繰り返しであります。

見た感じどうでしょうか?

006


左右分割の船体を張り付ければ進水状態の出来上がり♪

でもここからが長い(;;;´Д`)

取説のステップでいうと15/70あたりですわ(笑)

ちょっと後悔したりして・・・

まあ、ぼちぼちいきますわ。

というわけで次回、船体の塗装!

いつになるかは神のみぞ知る。

皆様お楽しみに(笑)

*今回誤記、誤字多すぎorz ごめんなさい。

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模型」カテゴリの記事

コメント

いや、なんというか御苦労さまです。
一応入手の経過を申し上げますと、
町内の理容店で散髪中⇒町内会副会長が現れる⇒僕の顔を見て店を出る
⇒再び現れて模型を渡される⇒製作を懇願される⇒固辞するも押し付けて
逃走する。
副会長の弁では、知り合いの病院長が貰った→それを酒に席で聞いて、
知人(僕のこと)に作らせると安請け合い→散髪屋で会ったのが千載一遇、
という理由らしいですな。

散髪中で動けないのをええことに、箱を置いて一目散にバックレますた。

僕も船舶なんぞは作れないので、(なんでも作れそうな)イルカさんに
押し付けた次第なり。

投稿: majirisan1954 | 2015年7月21日 (火) 21時29分

ジョン・マンも乗った頃の 捕鯨船ですか
当時の捕鯨は油だけを取って 後は捨てる
そんな猟をしてました 万次郎も鯨肉を
料理して船員に食べさせたそうです
凄い経緯の製作依頼が、来たのですね
 帆が大変そうですが がんばりましょう。

投稿: あきみず | 2015年7月21日 (火) 21時52分

捕鯨船でしたか~

クジラは久しく食ってないので食いたいであります!
って事はクジラはスクラッチになるんでありましょうか(^-^)

投稿: SAIUN | 2015年7月21日 (火) 22時37分

とうとう捕鯨船を始められましたか。
甲板の木目?がちゃんとモールドしてあるんですね。

でも短冊マスキング攻撃ですか!
私はこの攻撃方法はイライラして苦手です(笑)

しかし見えないところとは言えでかい押し出しピンあとがありますが
まさか見える所にもあるなんてことはないですよね。

キール部分で張り合わせに見えますが
あとでメキッといかないように内部の補強パーツってあるんですか

投稿: シミヤン | 2015年7月21日 (火) 22時41分

まじり様、そういう経緯ですと完成させないわけにはいけませんねぇ。
何とか来年の合宿に持っていけるように頑張ります。
鬼門はリギングなんですよね~。

投稿: シロイルカ | 2015年7月22日 (水) 09時25分

あきみず様、だいたい20世紀の初頭まで捕鯨船として稼働していたようです。
灯油や機械油としての需要がなくなったのが衰退の原因でしょうねぇ。
そう考えると我々は石油と電気の恩恵にずいぶんとあずかっているのですねぇ。

投稿: シロイルカ | 2015年7月22日 (水) 09時29分

SAIUN様、クジラ肉のほうですか(笑)
うちも子供のころは(親父が好きだったので)ずいぶん食べました。
シーシェパードが聞いているとあれですが生肉をにんにく醤油で食べるのが好きであります(小声)

投稿: シロイルカ | 2015年7月22日 (水) 09時32分

シミヤン様、皆様忘れているかな~と思っていたのですが、ハヤテ様を始めとして『いつになったら始めるのか』と聞かれる始末でしたので、もう観念しました(笑)
>補強
パーツ自体が結構肉厚なので甲板を挟むとびくともしません。
>押し出しピン
もう傍若無人(笑)

投稿: シロイルカ | 2015年7月22日 (水) 09時35分

ほげー。
モービーさんが捕鯨船作っちゃダメでしょw。
捕鯨船は風下数十マイルから臭うという、、。
ほんでもってまっくろくろすけ。
船体も帆も乗組員すら煤煙だらけらしかった。

  ほげー。

投稿: apuro | 2015年7月22日 (水) 17時19分

おおっ、ついに始まりましたか♪

帆船と言えばロープの取り回しから結束、
その辺も見所になるのでしょう、
楽しみであります。

投稿: ハヤテ | 2015年7月22日 (水) 22時24分

ほげ~apuro様、迂闊にも気づきませんでした(笑)
>臭う
そうか鯨油の臭いだったのか…アザラシの獣油もたいがい臭いらしいけど風下数十マイルですか。
こいつは帆走だけど窯の煤煙はたしかにすごそう。

投稿: シロイルカ | 2015年7月23日 (木) 09時39分

ハヤテ様、そうそう帆船の索具特有の結び方とかワシ知りませんわ~(汗)

でも一番のネックはプラパーツのシュラウドでこれはそのままだとオーバースケールで使えない(個人の感想です)
どうしようか思案中。

投稿: シロイルカ | 2015年7月23日 (木) 09時42分

映画「マスターアンドコマンドー」
観るべし!。

投稿: apuro | 2015年7月24日 (金) 18時32分

せんせ~!○ンピースやパーレーツオブ○リビアンじゃダメですか?

投稿: シロイルカ | 2015年7月25日 (土) 11時06分

う○こ喰らわすぞ♪。
イロイロ深い映画ぞなもし!。

投稿: apuro | 2015年7月25日 (土) 18時22分

ほげ~。

ついに着手なさったんですね。

無性に鯨ベーコン食べたくなってきました(笑)

帆布の表現が楽しみであります。

投稿: ラッキーユダヤ | 2015年7月27日 (月) 01時09分

ほげ~。ラッキー様、始めましたとも(笑)
>鯨ベーコン
あと、クジラの大和煮の缶詰とか最近見ないけどもう作ってないのかな?

投稿: シロイルカ | 2015年7月27日 (月) 09時34分

ここは流れに乗って自分も「ほげ~!!」
いや、なんだかスゴイの作ってますね!
どんなのが出来るのかワクワクします。

投稿: USED☆隊長 | 2015年7月27日 (月) 20時52分

ほげ~、USED☆隊長さま
大砲のついてない船を作るのは初めてのような気がします。
ボックス横の完成品写真を見ると素組みでも見栄えがするのでかなりいい感じのものができると思います。
最後までたどり着けばなんですけど…(汗;)

投稿: シロイルカ | 2015年7月28日 (火) 19時15分

コメントするのは初めてですが、以前からちょくちょく拝見させていただいてました。

捕鯨船ですか~ロマンを感じますね。
子供の頃レベルの帆船キットは憧れでしたが、結局作ることはありませんでした。
一度イマイのカティーサークを作りましたが、船体を組んで塗装したところで挫折しました^^;
でもその後同じイマイのローマの軍船は完成させました。今でも思い出に残っているキットです。
製作楽しみにしています。

今後とも宜しくお願いいたします。

投稿: ヒロシ | 2015年7月31日 (金) 11時52分

ヒロシ様、初めまして、拙ブログへようこそ。
こちらこそよろしくお願いいたします。

捕鯨船はなかなか興味をそそるアイテムで私も誰かが作っているのを見かけたら思わずコメントしてしまいそうです(笑)
リギングとかをやり遂げれば複葉飛行艇なんかも苦にならなくなるかも…と自分に言い聞かせてがんばってみます。

ブログも拝見させていただきましたがウォーラス製作されているんですね~これは楽しみが増えました。

投稿: シロイルカ | 2015年8月 1日 (土) 12時17分

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